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2008年3月21日 (金)

チベット人虐殺

アフリカのダルフール問題が、示すもの。

この度のチベット騒乱は、どうも騒乱ではなく、チベット人虐殺事件ではないのか。世界は、中国に調査隊の派遣を認めさせるべきだ。

14日ラサ市内だけで、少なくとも80人が殺害されたとの情報あり、遺体はラサの公安当局の建物近くに隠された。

チベットの情報として、3月15日遺体を山済みにしたトラックがテルン地方に(ラサ地方)方面へ走り去るのが目撃されている。

同じ15日ラサ市内だけで500人を超す人々が逮捕された。

3月17日マチュ郡(甘粛省チベット自治区)で、学生等による大規模な抗議活動がおこなわれたが、参加した学生は全員逮捕されたと言う事実。

さて「チベット女戦士 アデ」アデ・タポンツァン著、総合法令発行の本で、過去の中国共産党の悪事を確認したい。

1960年ごろアムドで収監された囚人は1200名。彼らがこの労働改造収容所でさらに囚人を入れるための施設を造っていたので、相当数の囚人を収容できるはず。

生き残ったアデさんはこの収容所から別の収容所に移されるが、そこはゴタン・ギャルゴというところだ。

ゴタン・ギャルゴの看守長はマと言う男だが、転任に際しペイと言う男と交代の際、チェックした政治犯の死者の数は、三年間で一万二千十九人だったと言っている。

ここだけで三年間で1万2千なら、60年でざっと24万人の虐殺だ。

このゴタン・ギャルドで生き残ったものは60名で、内女性は4名だった。

アデさんはその後短い期間ガチョエ僧院に収容されるが、そこで監禁されていたほとんどの僧がすでに亡くなっていた。そこは新しい囚人が収容され、監獄は建て増しされていたと言う。

1962年、所長の転任の際確認された収監されている囚人の数は、二千三百十九人。これは中国役人から当時もたらされた情報だ。

チベット全土の政治犯の収容施設は、どれほどあるのだろうか。

栄養状態が最悪な中でほとんどが死に、その後にさらに新しい政治犯が収容されている事実は、まるで北朝鮮の政治犯収容所と様相が同じではないか。

チベットの情報では何処の収容所も、騒乱の後、政治犯で満員と言う現地情報は、相当数のチベット人が抹殺目的で、捕らえられていることを証明するものだ。

今日中国政府は、民衆に対する発砲はなかったという見解を翻し「自己防衛の為に発砲した」と表明したが、威嚇なら天を向けて発砲すれば充分。

チベット人はろくな武器も持たず、人を殺す事はもっとも罪深いと言う教えと、自他はないとし、生き物さえ輪廻転生で親兄弟になるという考えのチベット人が、たとえ対立する漢民族と言えども、敵意をむき出しにはしないはずだ。

現に火災にあった漢民族の商店から、チベット人医師は子供2名を助け出し、自分の車で病院に運ぼうとしたではないか。

一部の特に韓国KBSの報道などは、平和的なチベット人のデモと焼き討ちにあった商店の映像をくっつけ、いかにもチベット人が破壊的な行動をとっているように国内で放送している。

がしかし、銃器も持たず、素手で、いかにして中国共産党の軍の宿舎が空になるほどの多数の兵隊や機関砲や戦闘車と戦えるのであろうか。

昔ながらの民族衣装に身を纏い、逃げ惑うチベット人は皆素手である。

韓国系の一見チベットの味方のふりをするメディアは、かつての1949当時中国共産党と戦ったときの投降時に僧等が銃器を持参している映像を今日に流し、いかにも現在のチベットもそのような僧兵が暴力的であるかの映像的インパクトを利用し、中国側の優位を導き出そうとしているように見える。

なぜ朝鮮はそこまで中国に肩入れするのか。これでは国連の潘事務総長に期待するのは、もはや無理。

良識ある世界のリーダーと善良な市民の適切な対応を、強く望みたい。

ちなみに中国共産党は、僧や金持ちが貧しいものを虐げているとして犯罪者扱いし、当時のチベットのトップを乞食に任せたと言う。

さすれば、中国共産党も元乞食や囚人ばかりだから、理論的な発想や理性ある行動がむりなのかもしれない。

まさに「馬の耳に念仏」いくら説き聞かせても何の効果もなく、理解できないのもうなずける。

御釈迦さまのように体験的覚醒で、この世の真理を得るなど不可能だから、奴等はさらに罪深い今生を生きる事になる。

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